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医師の時間外労働の上限規制

2024年4月から医師の時間外労働の上限規制が始まります。
時間外労働は原則年960時間、特例として地域医療の確保、若手医師の技能習得のために必要な場合に限り都道府県の指定を受けた医療機関は年1860時間まで認められます。
中部9県では、この特例申請をする病院は全体の1割ほどに留まる見通しだそうです。
ただし2022年度の宿日直許可申請は前年の6倍ほどに急増していて、規制抜け道の懸念があるとのことです。
医師の人員不足もあり、時間外労働の削減は難しいところでもあると思いますので、患者も軽い症状の場合はむやみに医療機関の利用は控えていかなければならないのであろう。#医師の時間外労働上限規制 #社会保険労務士