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七回忌法要

今日は、実家の近くのお寺で、私の父の七回忌の法要を営みました。早いものであれから6年も経つのかという思いです。父は、最後はがんを患い亡くなったのですが、十分人生を楽しんだのではないかと思っています。
今日、とても寂しく感じたのは、本来この場にいるはずの私の母とたった一人のきょうだいの姉がいなかったことです。
母は昨年、家で倒れ病院に救急搬送されました。その後症状は良くはなったものの、今、介護施設に入所しており、外出はできない状況でした。
それから、2歳上の姉ですが、ピック病という重い病気を患い、今年の1月、63歳でこの世を去りました。発症してから10年の命でした。人生90年時代と言われるなかで、少し早すぎた死ではなかったのではないでしょうか。まだこれから楽しいこともあっただろうにと思いますが、これも運命でしかたのないことなのでしょう。ただ恥ずかしながら、元気だった頃の姉を思い出すとしばし涙が出て来てしまいます。
今、子供の頃、7人いた家族は、母と私の二人になり、寂しい気持ちはぬぐいされません。しかし、この高齢の母といつもそばにいて私を支えてくれる妻を大切にして、社労士業を通して、たくさんの人の心を豊かにしていければと思っています。
新しい人生のスタートです。 #社会保険労務士、#七回忌