産後パパ育休制度の拡充

10月1日より産後パパ育休（出生時育児制度）がスタートしたが、中部地方の2社（中部電力、東邦ガス)が、法律の内容よりも拡充する制度を設けたとの報道があった。

中部電力は、法律では出生後8週間以内に4週間までに休業を2回に分けて取得できると定められているが、これを3倍程度拡充して6か月以内に12週間へと拡充した。東邦ガスは、妻の産前休業期間の出産6週間前から出産まで夫も休業できるようにした。

このように大企業では今後より男性が育児休暇を取りやすくしていく制度を設けていくと考えられるが、中小企業では法律遵守がやっとのところが多いと考えられこれらの大企業に追随できるよう自社の環境整備が急がれるのではなかろうか。